2023年1月4日水曜日

Windows11にupgrade

Dual bootでハマるまえから、さすがにE-450でWindows10はキビシー。Windows10が最後のナンバリングwindowsじゃなかったのかよと思いつつ、ならWindows11にできるハードを…と思って、とうとうアマゾンのセールで、Ryzen5/5500とA520に16GのRAMを調達しました。正確には、A520はその価格では欠品していて、入荷未定、だったんですが、2週間ほど待って見て、結局ステータスに変更なく、キャンセルしてドスパラで調達。

ライセンスの移行

Windows、引っ越すべきか、それともイメージ使って再セットアップを試みるか?

仕事ではWindowsノートを使わざるを得ないので使いますが、それ以外はLinux、結果Windowsはエンドユーザー以外の何物でもないのですが、インストール済みのものを考え、HDD(SSDですが…)そのままマザーボード交換、で行ってみることにしました。日頃からそんなに使うわけじゃないんで、過剰っちゃ過剰なんですけど。

まずはE-450で稼働しているWindows10上で、ライセンスを購入して使っているアプリケーション類からすべてライセンスを引き上げます。Windowsライセンスは、これはWindows8からupgradeして使っているものですが、Microsoftアカウントを使っているので、一旦、ローカルアカウントに切り替えを行います。…、という詳しい説明をしてくれていたサイトがこちら

Scrap & build

Ryzen5 + A520をセットアップします。SSDをつないでやって起動してみると、アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc000007b)と言われる。mmc.exeがアプリケーションエラーを起こしているようで、DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth で修復して、立ち上がりました。必要なライセンス再セットアップしておしまい。やれやれ。でもどうしてそうなったかっていう原因はわっかんないままなんだよね…。

Windows11に…

これでハードウエア的にWindows11にも問題なく対応できてるよねーと思ってWindows Updateの状態を確認してみると、引き続き「このPCは現在(以下略)」。
あれれーと思い、windowshealthchecksetup.msiからチェックをかけてみると、セキュアブート対応してないことが問題だとわかる。
セキュアブートのためには、ブートにmbrではなくuefiを使う必要がある。
E-450が載っているE45M1-M自体はuefi biosを搭載しているはずで、dual bootをセットアップしたときもuefiを使っている認識だったんだが…と思いつつ確認してみるとgptではなくmbrになっているという。そういえば、パーティションタイプをgptでセットアップしようとしてたのに、なぜかできずmbrにしてた、ということを思い出した。

mbr2gpt

これが成立するにはプライマリパーティションが3つまでとかよくわからない制限がある。このディスクのパーティションは4つ全部使ってあって、一つは修復用のパーティションになっていました。usbメモリで回復ディスクを再作成しようとすると、「このPCでは回復ドライブを作成できません」???WindowsREがDisabledになっていたんだけどこれもよくわかんないなぁ…。だって回復ドライブ前は作れてたじゃん、とは思うものの、確かにWindows8セットアップ当初からあったか、それとも、WindowsREのためにあとからスペースを確保したのか、ちょっと記憶にない。どっちにしろ3つにしなければならないようなので、それに合わせるようパーティション調整。これでmbr2gpt実行してみると、最後にFailed to update ReAgent.xmlと言われる。これは、WindowsREが回復用に使うパーティションの設定の合わせこみをすることで対処。

BIOS変更 → Windows11

これでようやくセキュアブート可能に。

正常に立ち上がったようなので、ようやくWindows11に。

結構トラブルありましたね…もう少しあったような気もしますが、実施してからもう一ヶ月近く経過していることもあって、chromeの履歴から手繰れるだけ手繰ってみました。

Windows8からの持ち上げってのが、結構余計な条件を作っていたのかもしれない。回復ディスクを使って、様々再インストールしたほうが全然早かったかもしれません。

多彩なx86 CPUが存在していたXP時代には、同様、当初セットアップしたPCの故障などでハード変更を余儀なくされたときに、バイナリ互換問題に起因して、そもそも起動できないケースが存在していたことを思うと、楽になった、の、かもしれません(むしろMicrosoftのポリシーが、ハードウエアくくりつけからアカウントくくりつけに変わった- ということでよいのかな…- 、という方が大きいのかもしれませんが)。

後記

E-450は、Linuxを改めてセットアップしたんだけど、エコ設定だと、結構微妙なパフォーマンスだな、やっぱり。Rock64よりはそれでも速いようには思うんだけど、Raspi3でやってるレコーダーを移すほうが優先度は高いかもしれない。

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