特定のアプリケーション、特にマルチメディア関係のアプリを使うために、Windows10なPCが数台あるのだけども、そのうち使用頻度が高く、しかしもっとも遅いものだけ、ubuntuを別ディスクにインストールしデュアルブートにしてある。部屋の模様替えを含むちょっとした『家庭の事情』で、このPC、概ね2ヶ月ほど電源を入れる機会がなかった。
ようやく事態も落ち着いたので、では久しぶりに、と電源入れてubuntuを立ち上げ。
このPCは、一時、DLに関する調査の関係で、18.40である必要があったんですが、もう20.04でよくなったので、upgradeすることにする(しかしまだ22.04にはできない)。
そもそも、この18.04→20.04て結構手間取るので、終わったやれやれと再起動すると、grubが、"grub_file_filters not found"と言ってくるで、あぁそうそう、自ディスクだけじゃなくてどっちでも起動しやすいようにwindows側もgrub動かしてたんだっけ、と、grub-install、update-grubして、ubuntuはOKOK。
やおらWindows10を立ち上げようとすると、まったく立ち上がらない。最初、窓ガ出て白点の『ぐるぐる』、暗転してマウスカーソルの青い『ぐるぐる』のままでまったくログインが立ち上がらない。
さて…。今までの経験から、犯人はgrubを再インストールしたことにあるんだが…と思い、回復ディスクで起動してbootrec /fixmbrしても解決しない。bootrec /scanosすると、「Windowsのインストールとして認識された合計数:0」と言われる。これに関して調べてみると、大抵、bootrec /rebuildbcdで解決する、で終わってる。それやって再起動してもなぁんも解決してない。
さぁ、どうしたもんかなぁ、もう一日以上費やしてるし、再インストールが頭をよぎるけど、決定打はここでした!最終的にはMicrosoft JPのお世話になった、ということですね…。
uefiになる前は、LinuxとWindowsのデュアルブートなんて長らくやってきて、再起動面倒なのでvmwareだなんだーってやっていたのに。今ではWSL2という手段もあり得るとはいえ、こんなところで引っかかるなんて…。
復旧が都度都度面倒なので、Windowsサイドのディスクには、grub入れんのもうやめよー。
なお、このPC、E-450なので、言うまでもなくWindows10も重たく、到底11対象外でもあるので、更新考えないといかんです。一時、11 upgradeは10月5日までか??という情報が流れてだいぶ焦りましたが、そうだな、Ryzen5/4500が安くて乗り換えやすいかもなーと思う今日この頃。
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