2019年1月5日土曜日

本当に壊れた? Pi3B

Pi3Bは本当に壊れたのか?


 どうも壊れたようだ、として一旦離脱させたPi 3B。本当に壊れたのか?

むかしFBに写真載せたのだけど、このPi 3Bにはsmrazaというメーカー?の、加工済みアクリル板を9枚積み重ね、間にラズパイを挟み込むタイプのケースを使っています。右はその時の写真。

Pi3Bでは、緑LEDがいわゆるact LED(microSDへのアクセスやネットワークアクセスなどで点灯)で、赤LEDが電源ということになっているようですが、raspbian stretchでは、赤は常に点灯しているわけではありません。
不具合の状態ですが、電源を接続するとまず緑LEDが少しフラッシュした後に赤LEDがフラッシュして緑LEDがフラッシュ後、消灯して再び赤LEDが点灯します。以後この繰り返し。

ブート用のメディアは、元々使っていた32GのmicroSDは既にrock64に流用してしまったのでありません。Pi Zero Wで使っているものを利用します。そちらでは確実にブートするので、破損してはいませんし、32bitプラットホームと64bitプラットホームでバイナリを分けていませんので、カスタムしてない限りどちらでも同じイメージで起動できます。

シリアルコンソールを接続するよう設定していない状況だったので、この間何が起こっていたか確認することはできませんが、明らかに起動には至っていません。(例えて言うならgrubがOSロードしようとすると落ちて再起動しているような雰囲気。あくまでも雰囲気。)

この時点で「壊れたようだ」判断をして、rock64を調達することになるわけですが…

ケースをばらす


rock64が無事に動き出したので、Pi 3Bに戻り、基板状況確認のためケースをばらします。基板には焼けこげなど、何かが起こったような跡はありません。この状態で、5V/1.2Aの電源を接続して起動してみます(ディスプレイてかHDMI使わなければ、この位で十分動くはず)。

特に異常発熱もなく~…!、起動するじゃん????

電源投入時の緑→赤→緑で以後緑LEDがアクセスランプとしてmicroSDアクセスの様子を示しているので、しばらく後、DHCPクライアントIPを探してsshかけてみるとログインできます。
あれー。

改めてケースに組み付けて、同じ電源接続してみると、以前と同じ繰り返しリブートシチュエーションで起動しません。ケースには上の写真のとおりクーリングファンが搭載されていますが、それに電源は入れていないため消費電力観点では変化はないはずです。

再びばらして電源入れると動作します。何じゃそりゃ。

起こっているらしいこと


 ケースに入れたり外したりして様子をみた限りでは、どうやら電源用USBコネクタにかかる機械的負担(応力、ですかね)の違いによる、接触の違いに基づくようです。一旦起動してしまった後では、コネクタぐりぐりしても止まらないんですが(瞬停でも問題ないようにコンデンサ積んでるってのもあり、ラズパイが消費する電力が、接触不良発生と同時に増えたりしない限り、その程度でみつからなくても当然ではあります)、ケースに入れているときは、差し込み状況が起動に影響があるレベル、ということのようです。
スマホのおかげで非常にお手軽になったため、多くのボードでUSB microBを電源端子として使っていますが、やっぱ心配だな…。

と、いうことで、1Gもメモリ積んでるPi 3Bにそのまま遊んでもらうのは惜しいので、遠からず復帰してもらうことにして、ただ電源は、rock64同様40pin側から供給するようなケーブルなどを作ることにします。しかしそれだと、電源逆差しや過電流保護などの回路を通さずに、ボード全体に電源を供給することになるので、当然本当に壊れる(さらに火を吹くことになるかも)可能性が高くなりますんで、お勧めはできないのですけども。
それでやるならダイオードの一本くらい、入れておくことにしましょうね(その分の電圧ドロップには要注意ですが)。

結果として


 結果として、Pi3Bは自体が壊れていたわけではなく、トータルとしてはボードが一枚増えることになるという、喜んでよいのやら、余計な金を使ったと嘆くべきか、な状況となりました。
以前こけたままのwebフィルタ+ウイルスチェッカも、ClamAVがメモリを食う関係で、まだそのまま手当てできてないので、Pi3Bでやってみますかね。

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