Pi3Bで何やろう?
無事が確認されたPi3Bですが、既にデスクトップはrock64がやっているので、別のことを割り当てます。死んだままになってるproxyとか、ストレージにたまってる音楽再生機とか、手をつけられてないものを少しずつでも実現したいな。そろそろファイルサーバーも心配…。
ディスプレイ
デスクトップ的な構成の装置をずらずら用意したくないので、ハンドヘルド的な使い方ができるようにしたいなと思っちゃいるんですが…。まぁ、以上のような使い方だと、電源ケーブルから逃れることまでは考えません。
手元に、既に紹介したArduino用のタッチパネル付き2.8" LCDがあるので、それ使えるように、まず、してみたいと思います。主に表示を目的としているので、よくこういう用途にはキャラクタLCDが使われることが多いかと思いますが、mpdクライアントを動かす事が視野にあるので、行数を稼ぎたく、QVGA LCDです。
このLCDは、以前、BBBにつなげて、BBBのGPIO使う上での勘違いを諭してくれた奴ですが、シングルコアBBBではちょっととろくて、5fps程度しか出ないようなので、活用するにはもう少しパワーがあるSoCが必要かな、ということでお蔵入していたものです。もう一つ同じ奴があるんですが、それはArduino UNO互換機と出番待ちしてます。
タッチパネル付き2.8" LCD
この、Arduino用のLCDと言う奴は、大抵データが8bitパラレルで、それにLCD制御用の信号が5本必要、すなわち、13本GPIOを使います。それに、Arduinoなので5V電源。
ラズパイに、同じようなLCDをつなぐ事例がありますが、今使いたいLCDは、SPI接続のタッチパネルコントローラが載っているので、ラズパイ側もSPIを使えるように配置しなければなりません。ついでに、IPアドレスが固定じゃないので、シリアルコンソールがあった方が問題対応が容易です。
それを考慮してGPIOを眺めると、なんとぴったり13本。
このLCDには「温度計」も付いていて、LCD背面についてる温度計じゃ装置内温度みるためにしか使えないなとは思っていたんですが、そのためのI2Cを有効にする余裕はなさそうです。
BBBじゃないとこのLCDは活用できないな…。
ラズパイとの接続
BBBやArduinoをみると、ボード側のコネクタは「メス」なんですよね。一方、ラズパイを起点とする40pin GPIOポートを持っているボードは「オス」になっているわけで、ときにジャンパケーブルに難点があったりします。ということで、外に一枚ユニバ基板入れることにしました。
結果はこんな感じです。
con2fbmapで切り替えられる、ということなんですが、何も起こらないので確認が必要です。
この砂嵐は/dev/urandomから/dev/fb1にランダム値を送り込んだ結果ですので、書き込みはできている、と言うことかと思います。
…、とりあえず、つながった、ということで、今日はここまで。
HDMIを止めるように設定してみてあるんですが(本当に止まってるか、見てないんですが)、そのおかげか?スマホ充電用の比較的容量が小さい電源でも動いています、ときにunder-voltageといわれますが。なんにせよ、ちょっと時代物の6Aの電源でもそう文句いうということは、相当ハイスピードな電源じゃないとイカンよ、と言われているわけで、最終的には新しい電源を調達するんだろうな、とは思っています。