この暑さで、webフィルタやってたx86ボードの何かがヘタったらしい。
最初期Celeron/400MHzに、756Mbytesのメモリと10GのHDDという年代物。BIOSは2003年、とか。この位のPCで、開発とかやってたんだよな…。
フィルタはClamAV + Squid + SquidGuardという、よく知られた構成で運用していたもの。
HDDがまず限界はわかっていたので(間欠的だけど15年くらい走ってる)、安価なmicroSDをCFアダプタ使って、SDDもどきにしよう! ということで、Amazonでぽちってアダプタを入手したまでは良かったが、インストール始めてみると、Debianインストーラーが場所を変えつつ途中でスタックする。ということは、メモリが逝っちゃってる可能性が。
Webフィルタという機能、スマホ中心になってくると逃げ道が多くて、あんまり効果的では無くなってきているし単に捨てるか(大体、止まってからだいぶ時間が経ってから気づいたような…)、という思いもありつつ、音楽サーバーをセットアップしておきたいけどたくさんPCを設置するのも避けたいという思いもありで、まぁまずはwebフィルタを何とかするか。音楽サーバーはmpdで行けることわかってるし。
手元の「コンピュータ」は、既出NanoPiNEO(とBBB)が残っているので、これで何とかできんかセットアップを試みる。
もちろん、ヘッドレスで動かしネットワークの一部に取り込む所までは問題ない。しかしClamAVをインストールすると…
ClamAVは、Linux環境でのウイルススキャナとして知られてます。しかし、メモリを食うことでも知られてんだった!
そういや最初にwebフィルタをセットアップした時も、他にあったもう少しCPUパワーがあるけどメモリが512Mだったボードでは、out of memory起こしてclamdクラッシュし、使えなかったんだ。
このNanoPiも、Swapを512Mbytes持たせてるとはいえ所詮メインメモリ512Mbytesのホストでは、CPUは違えどClamAVを動かす事自体が困難であることには違いなし、か。
756Mbytesあれば動かせることはわかっているので、~1Gのボードであれば動かせそう、となりますが、手に入れやすいクラスで、となると、Raspi2Bか3B、あるいは改めてx64ボードを探すことになりそう。
こいつぁちょっと時間かかるな…。
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