GW以降から今年の夏は色々あって、週末のみならず夏休み中も大汗かいて『作業』していたせいか、それが終わって1ヶ月以上経っているというのに、色々行動を起こすのがとても億劫で、しかもすぐ眠くなる。これ、結局は夏の疲れが残っている、と言うことなんだろうと、勝手に割りきっちゃいるのだけども、イコール、何も作る・試す気にならないという事にもつながってしまっている。
いやいや、そんなことじゃ遺憾でしょう…
その『作業』の期間、話の流れとしては遠く関係、ないかも知れないけど、娘が、タブレットでオーケストラ聴いてるので『なんぼなんでもそりゃ音悪いしょ〜」から始まって、なら、これが落ち着いたら、使ってないスピーカーがあるからそれをbtスピーカー化しようかね、と、ここまではありがちな話。
で、アマゾン調べりゃきっと何かあるでしょ!と思って見てみると、あるこたあるけど、同じデバイス使っててもお高いもの以外、ことごとくTELECは通してない。そういうのお使いの向きもあるとは思うけど、電波暗室内じゃないと使えんのじゃ?ということでことごとく却下。
なら組み込みボードで…も、ラズパイ以外は有意な差は無いので、やるとなったらUSBのbtアダプタ利用か…とか考えつつ、でも、娘に、「こいつは電源入れるときと切るときは…」とか「つながるまでちょっと時間掛かるんで、このLCD見て確認して」などと、マルチタスクが故の制約があるlinuxベースであれこれ用意しておいて教えたところで、『そういうの面倒だからいらない』となること請け合い。
色々悩んで、WROOM32ならbt4使えんじゃん、電源バチバチやっても(たぶん)大丈夫だし、しかもTELEC通ってるのあるし!ということで、WROOM-02ではI/O的に足らない使い方をしようと思いつつ、死蔵していたWROOM32Eを引っ張り出した。
…、そこから1ヶ月、復帰できず再び放置。いやいやダメダメ、ということでようやく今月着手。
ただ、WROOM32は、「WROOM-02と同じようにarduino IDEでつかえんでしょ?」程度にしか思っておらず、『死蔵」の名のとおり、購入してからもう一年くらい放置(^^;;;; btプロファイルも詳しいわけではないので、btスピーカーってば…と調べると、どうもesp ideのサンプルコード利用事例、プラスM5stackでの事例。
やり方はありそうね、ということで、ハード集め。nanopiで、mpd serverやらせることを考えていた、同じく死蔵のpcm5102モジュール(gy-pcm5102だと思う)を持ち出したけど、こいつはライン出力しかないので、『スピーカー』と名乗るにはパワーアンプも必要。
btスピーカーの面倒なところは、電源どうするか? もちろん、ACアダプタ使うのだけども内部に電源系統が様々生じるのは、考えないとならないことが増えるので、5Vか3.3V単一のシステムにできてほしい。5Vで動いてくれりゃスマホ用のACアダプタを使える。
しかし、5Vで動いてくれるD級アンプって、ものすごい少なく、結局だいぶ安価な、2個セットのpam8403利用のボードを調達。
以上をつないで(今回は最終的に箱に納めないとなんない、ということとWROOM32Eがでかい関係で、ブレボで試し組せず直接ハンダ付けして組み立て。pcm5102は入力側I2Sも出力側アナログも端子に出ているので、そこにワイヤを半田付けして、WROOM32 - pcm5102 - pam8403を接続。
で、WROOM32Eに、esp ideサンプルから、README.mdどおりにa2dp sinkをビルドして書き込み。そしてリセットすると…
WROOM32Eはちゃんとa2dpとしてbtホスト(rock64にbluez他インストールし、btつかえるようにしてある) から見えていて、ちゃんとコネクト。しかし音が出ないいやむしろプツプツプツプツ言ってる。
はて?何か間違ってるんか…?と思い、pcm5102のステレオジャックから、他のオーディオセットにつないでみると、チャンと鳴るじゃん!あれー?パワーアンプまわりで何か間違えてる??と言うほど配線ないし…。今度はpcm5102のステレオジャックにつないだままpam8403にスピーカーつなぐと、今度は鳴ってくれる。
おっとぉ、どうやら、pcm5102の端子は、ステレオジャックに接続していないと出力が出ない設計になっているようだ。えー、スペースファクタ面で大ダメージじゃん。
とはいえ何とかケース内に収めることができそうなので、アマゾンでポチポチして、後は来週ーっ。ということで、今回はtext only。
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