以前、NanoPi NEOでNFSサーバーをやらせようとした顛末を書いたことがありますが、その時、「約一日稼働すると、どうもhddが止って、再度スピンアップできない模様で止ってしまう。しかしこれ、hdd側の自動停止なのか、Linux側によるUSBの自動停止なのか釈然としない。」ということで諦めた経緯がありました。
BDレコーダーが壊れた時、TS抜きのプラットホームとして、無論NanoPi NEOも検討してみていました。その時の事。
インストールもできたし、ではパフォーマンスの問題を見よう、と思い走行させておくと、早くて数時間、長くても一日程度で止まってしまいます。ログ見ても原因究明につながりそうなエラーはなし。うーん、困った、とは思いつつ、試験的に録画実施してみて、h.264エンコードさせてみると「おそっ」。デフォルトのrate = 4.0では到底終わらずその倍必要(おそらくffmpegで、H3ではアクセラレータがサポートされてない)。まぁそれも仕方ないかとは思いつつ、それでも少しは時間改善図れるか?と思い、クロック速度を調整してみたりしていたところで、システム停止する直前にあったと思われるログのタイムスタンプが異常であることに気づきました。Syslogを前回起動以後今回の起動まで通しで見ると、ある一定のところまでは、概ね正しいと推定される時間つまり起動した時間より後なのですが、停止してしまう際には、かなり過去の時間が記録されています。はてこれは…。
ntpの関係かも?などと確認してみるもちゃんとupdateの記録はあるのですが、その後狂うことが確認できました。
armbianmonitorでCPUクロックを継続的にモニタしてみると、暇な時にはクロックを落とし、録画始まったりすると、ちゃんとフルパワーになります。しかし、クロックを落としたあとで、時間もおかしくなるケースがあるようです。なんともはや。
ということで、クロック制御を止めて固定で走らせると、一週間でも問題なく走ります。
これは、ハードウエアとしてのNanoPi NEOの問題なのか、そのサポートにおけるLinux上の問題なのか、追求はしてはおりませんが、おそらく、NFSサーバーをやらせたときに停止する問題も、これなんじゃないかな…。
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